在韓邦人はどうする?北朝鮮有事が起こったら

ミサイル発射や核開発問題で緊迫する北朝鮮問題。
アメリカも武力行使の選択肢も含めて圧力を強め続けるが、依然として挑発行為を続ける北朝鮮。万が一、北朝鮮有事の際には真っ先に北朝鮮の攻撃対象になるのは韓国だ。
その際、韓国にいる日本人のすみやかな退避が必要になるが、実際はどうなるのか?

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在韓邦人は6万人弱 有事の際はどうなる?

現在韓国には仕事等が理由で韓国に長期滞在している日本人が38,000人、観光目的の短期滞在者が19,000人いるとされている。全体では60,000人弱程度になる。

政府としては危険レベルを4段階に分けて対応するとしている。

第一段階

日本人に危険が及びかねないケースが発生した場合

例えば、北朝鮮が韓国内でテロを企てていると事前察知した場合だ。

その場合、外務省のホームページなどで、不要不急の渡航はやめるよう呼びかける。

観光目的のような急ぎの用事でなければ渡航の中止を促し、短期滞在者を減らす。

第二段階

第一段階よりさらに日本人に危険が及ぶ可能性が高いケースだ。

その場合外務省は用件の内容に関わらず、渡航を中止するよう勧告を出す。

北朝鮮と韓国で銃撃戦が起きたような場合はこのケースにあたる。

また、そのときに韓国に滞在している日本人には早めに帰国するよう呼びかける。

第三段階

第二段階よりさらに危険な状態で「退避してください。渡航はやめてください」という退避勧告を出す。

米軍による北朝鮮の政府施設や軍事基地の限定空爆などがあれば直ちに退避勧告を出すということだ。実際には空港に大使館員を派遣し、民間機にによる出国を手伝い、民間機が足りない、もしくは使えない状況の場合は日本政府がチャーター機を用意する場合もあるらしい。

ちなみにこの第三段階の退避勧告は現在シリアに出ている。

第四段階

北朝鮮が大規模な反撃に出て、民間機の安全が確保できないとして、空港を閉鎖してしまったような事態だ。この場合は外務省が安全な場所や地域を探し、そこに一時避難を促し、周囲の状況が落ち着いたら船舶で出国するという手段が有力視されている。

政府の退避策の大原則は事態が深刻になる前にできるだけ多くの日本人を退避させることだ。しかし、60,000人程の在韓邦人をすべて対比させるのはなかなか困難だ。

事態が切迫すれば現実的には在韓米軍を中心に米国政府に協力を求めることになるそうだ。

在韓米軍にとっても避先として日本が一番有力なので、ついでに日本人も輸送してもらうように依頼するのだ。ただ、こんな状況は一度も経験がなく、当然訓練もされたことがないため、いざ有事の際にはかなりの混乱が予想される。

そして最終手段は日本の海上保安の船舶や自衛隊の活用をする。これに関しては、安全保障関連法で自衛隊による輸送と救出は可能である。ただし、自衛隊が韓国領内に入るとなれば韓国政府の同意が必要になる。

紛争の可能性が高まる場合は在韓米軍の家族が退避するなどの予兆があるはずだ。現時点で危機レベルを引き上げる予定は無いが、冷静に対応してほしい。と政府関係者が呼びかけているそうだ。

アメリカが北朝鮮を攻撃した場合

北朝鮮が暴走したらまずソウルが攻撃される。その間に米軍が北朝鮮軍全滅を目指して総攻撃を仕掛けたとしても、かなりの時間は攻撃が止まないと考えられる。そして北朝鮮から一斉にミサイルを発射される状況になれば、民間の飛行機は飛行できなくなる。そこで在韓邦人退避のために自衛隊や海上保安の出番となるが、そのとき韓国はすんなり自衛隊の入国を許すだろうか。
さすがに攻撃に晒されているソウル現地人はそれどころではないだろうが、攻撃の届かない南の田舎に住んでる反日運動家は「この期に乗じて自衛隊に韓国を乗っ取られる」「自衛隊をいれるな」といつもの世論が飛び出すのが目に見える。

いずれにしても、今この状況で安易に韓国旅行は避けたほうが身のためだ。

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