誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)の恐怖と予防

日本国内で死因として急増している誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)。これの恐怖と予防方法について、6月14日のモーニングショーで特集していたので纏めた。

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誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)とはどんな病気?

誤嚥性肺炎は口の中の細菌が、食べ物と一緒に体内に入り、間違ってむせたりして気管を通って肺の中に細菌が入り込み、肺が炎症を起こす病気である。

肺炎は日本人の死因の3位になっている。そのなかで肺炎が死因となった場合のほとんどはこの誤嚥性肺炎によるものである。

肺炎にかかると、呼吸が苦しい状態が数週間も続くので、三大疾病よりもつらいという。

誤嚥性肺炎の初期症状は、微熱・呼吸が粗くなる程度の症状である。風邪だと思って発見が遅れることが多いらしい。

この誤嚥性肺炎で亡くなった著名人も多い。歌舞伎役者の中村勘三郎さん、俳優の山城新伍さんもこの病気が死因で亡くなっている。

誤嚥性肺炎は寝ている時に進行する

誤嚥性肺炎に掛かるパターンとして、

  1. 口の中に食べかすなどに付着した細菌が唾液と共に体内に移動する。
  2. 睡眠中は食道と気管にに分ける機能が低下するので、唾液と共に気管を通って肺に細菌が侵入することがある。
  3. その肺に入り込んだ細菌が繁殖し炎症を起こして誤嚥性肺炎となる。

このパターンが多いそうだ。

誰でも普段から肺に細菌が入り込んでいるが、若い場合は免疫力が強かったり、むせて咳き込んで細菌を肺から追い出すことが出来るので、誤嚥性肺炎にはなりずらいとのことだ。やはり、免疫力が弱っている時や高齢者が誤嚥性肺炎にかかりやすいということだ。

誤嚥性肺炎の予防法

歯を磨かないで寝るのは絶対NGである。歯を磨かないで寝ると、口の中の細菌が多い状態で朝になると大繁殖する。なので、寝る前に歯を磨くというのは虫歯や歯周病だけではなく、誤嚥性肺炎の予防にも大変効果的だという。

睡眠時無呼吸症候群とは睡眠中に気管が閉じ、一定時間呼吸が止まる症状の病気である。このときに呼吸が再開するときに一気に吸い込んで肺に細菌が入りやすいとのことだ。

食後すぐに横になるのもNGである。これは、胃液と共に食べ物が逆流することにより、気管に細菌と胃液が入り込み、肺が炎症する可能性が高まるそうだ。食べてから2時間は横にならないようにすることが誤嚥性肺炎の予防になるそうだ。

喉の筋肉を鍛えるのも有効とのことだ。ちなみに40代から喉の筋肉が衰えてくるらしい。喉の衰えをチェックするには、30秒に4回唾液を飲み込めればとりあえず大丈夫だ。あまりしゃべる機会が少ないと喉の筋肉は衰えやすいそうだ。定年退職後も、なるべく人と会って喋りまくろう。

喉の筋肉を鍛える方法

シャキア・エクササイズ

仰向けに寝て、頭だけ上げ、あごを下げてつま先を見る。これを30秒から1分くらいやる。3回くらいする。

ペットボトルで呼吸系を鍛える

柔らかくてクシャクシャになりやすいペットボトルを咥えて、ペットボトルの中の空気を吸った入り吐いた入りする。「いろはす」のペットボトルでやる。あまりやりすぎると酸欠になるのでやりすぎに注意が必要だ。

あと、大きな声を出すのは喉の筋肉を鍛えるのに有効なので、カラオケは大変良いとのこと。

そして、笑うのも有効だそうだ。笑顔は免疫力を高め、顔の筋肉を鍛える効果があるらしい。

高齢者の死因が肺炎という場合は、ほとんどがこの誤嚥性肺炎という事なので、ご高齢の方はもちろん、若いうちから喉の筋肉を鍛えておくことで、将来この誤嚥性肺炎にかかりずらくしておいた方が良さそうだ。

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