フグが危険?毒の部位不明の雑種フグの脅威

もともと毒をもっているフグ。そんなのはみんな知っててフグを調理するには免許が必要。

専門家が調理しているからみんな安心してフグ料理を食べているだろう。

しかし、毒の在りかが解らず、漁師や専門家も取り扱えないフグが大繁殖しているそうだ。

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毒の部位が解らない雑種フグが大繁殖

食用の天然フグのショウサイフグゴマフグトラフグ。

この食用3種類と見分けがつかない、しかもフグのどの部位に毒があるかわからない雑種フグというものが急増しているらしい。

雑種フグって何?

上で述べたショウサイフグとゴマフグの混血を雑種フグというらしい。

2種類とも毒の部位が一緒なので、毒を取り除く作業は一緒なのだが、これが雑種フグになるとどこの部位に毒があるか不明になってしまい、食べられないそうだ。

ショウサイフグは一番高級とされるトラフグに匹敵する味で庶民的なフグとして大きな支持を得ている。

ちなみに、ショウサイフグ・ゴマフグ・雑種フグの見分け方は、見た目による判断しかない。

雑種フグにもいろいろなパターンがあって、まず一つはショウサイフグとゴマフグ両方の特徴を持っているもの。これは専門家が見ればすぐに判るらしい。しかし、極端にショウサイフグやゴマフグに似ている雑種フグもかなりの数が存在していて、専門家でも「微妙」って判断されたものは全て廃棄するしかないそうだ。

どこに毒があるかわからない雑種フグが市場に流通してしまったら大変なことになる。

さらに、雑種フグとショウサイフグやゴマフグが交配して誕生したクオーターの雑種フグの場合、専門家でも食べられるショウサイフグやゴマフグと食べてはいけない雑種フグの見分けがつかなくなる可能性が現在では高いらしい。

原因は地球の温暖化

岩手・福島・宮城で雑種フグは多く水揚げされているらしい。

なぜ今までこんなことが無かったのに、ショウサイフグとゴマフグの混血魚など誕生してしまったのか?

もともと、ゴマフグは日本海に生息し、ショウサイフグは太平洋側に生息していた。

日本海側のゴマフグは海水が冷たいところに生息しているが、地球温暖化による海水温上昇にり、津軽海峡から太平洋側に渡り、ショウサイフグと出会ってしまったようだ。

それがさらに南下して東京湾でもショウサイフグに加えて雑種フグが大量に取れてしまっているとのことだ。

フグ料理店は大丈夫?

フグが水揚げしてまず、漁師が判断して、仲卸業者や出荷業者、加工会社が判断して最後に料理店が判断し、少しでも怪しいものはすべて廃棄しているので大丈夫だろうとのことだ。

でも戦々恐々としているショウサイフグのフグ料理店も多いだろう。

養殖は大丈夫

養殖の場合はもともと毒の貯まらない餌を与えているのでもともとフグの体内に毒はないらしい。高級魚のトラフグは市場に流通しているものの90%は養殖とのことだ。

アニサキスに続きフグも養殖は大丈夫だ。

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